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患者リサーチ

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入院時の一日の過ごし方から見える病院サービスとは?

入院患者が抱く感謝と不満の実態

「食事」と「環境」の満足度

食事に関することや、病室・ベッド環境などのハード面からスタッフの対応まで、患者と接する機会が最も多い医療従事者。気づくことは沢山ありますが、その反面、 毎日の多忙な業務の中で見落としてしまう大切な声もあります。

Q1食事の配給時間は適切ですか?

Q1 患者にとって入院中の食事はとても気になる 項目のひとつ。ある意味集団行動ともいえる入 院生活では、食事の配給時間も全員が同じ時間 帯のことが多いと思います。そこで、食事の配給時間について聞いてみると「三食ともちょうど良い」が51・1%と約半数を占め、時間帯については満足しているという結果が出ました。一方で、今回のアンケート回答者は会社員の割合が36・5%と最も多かったためか、「夕食時間が早い」という意見が28・2%に上り、普段の生活と入院中の規則正しい生活の食事時間の違いに、戸惑う声も聞かれました。

Q2食事の味・量・盛り付けについて、 どのような感想を持っていますか?

Q2 食事の味・量・盛り付けについては、「おいしい」が34・5%とトップ。次いで「味が薄い」33 ・8%、「料理が冷めている」23・9%と、食事時間と同じく日常の食事との違から生じる問題が目立ちました。入院患者として欠かせない„毎日の食事“でもあることから、「選択できる献立があるとうれしい」や、「薄味は仕方ないがせめて温かい物は温かいうちに食べたい」、「量が少ない」などといった声も。さらには、「安全な食材を使用して欲しい」や「彩り豊かな食器を取り入れて欲しい」といった細かな要望も多く、入院食の見直し・改善が、患者満足度アップのための重要項目であることを再認識させる結果となりました。

Q3入院中の病室・ベッド環境などで、清潔感があり
使用しやすいと感じたものは何ですか?

Q2 清潔感があり使用しやすいと感じる施設に ついて聞いたところ、各個人の使用するアイ テムでは「シーツの清潔さ」が 54 ・2%と半数 以上を占めました。一日の半分以上をベッド の上で過ごす患者にとって一番身近な設備で あるからこそ、病院側の対応として清潔に保 つべきアイテムのひとつといえるでしょう。 そのほか「病室の明るさ」が 35 ・9%、「病室の 温度」が 35 ・9%、「プライバシーの保護(カー テンの仕切りなど)」が 34 ・9%、「テレビ・ロッ カー・ベッドサイドの棚などの設備」が 33 ・5% と、全体的に病室の環境に対する反応は良好 であることが確認できます。

Q4共用施設の中で、清潔感があり使用しやすいと 感じた場所はどこですか?

Q2 誰もが使用する共有設備の中で、清潔と感 じる箇所については、「トイレ」が 41 ・2%と 高数値の結果が出ています。病院側としても 衛生面での管理体制がきちんと出来ており、 かつ、患者としても気持ちよく利用している ことの表れであるといえます。

Q5スタッフの対応で良いと感じるのは、どんな行為ですか?

Q2 医師の良い対応としては「挨拶・笑顔」が 43 ・3%、看護師では 50 ・4%を占めており、 ほかの対応よりも高い数値が得られました。 また、看護師は医師よりも患者さんに近い 立場であることから「話やすい雰囲気であ る」が 51 ・4%と半数以上の方が回答してい ます。同じく受付スタッフとしての良い対応 は、やはりメインの業務である「事務対応」が 50 ・0%と高いものの、「挨拶・笑顔」は 34 ・9%と低い結果となりました。待ち時間 の多い病院では受付スタッフが、患者にとっ て最初に接するスタッフであり見直してい くべき項目といえます。「挨拶・笑顔」といっ た行為は人としての基本的マナーですが、病 院内ではとくに信頼感を築くための大切な行 為です。大げさに言えば挨拶ひとつが治療に まで影響を及ぼす可能性もあるので、院内全 体で徹底して取り組むことが大切であるとい えます。  患者が、入院生活でストレスを感じること なく病と向き合い乗り越えていくための手助 けとして、3項目(食事・設備・スタッフの対 応)で挙がった声を、一つひとつ改善していく ことこそが、患者満足度を向上させる近道で あるといえます。

 
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