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入院時の一日の過ごし方から見える病院サービスとは?

入院時の一日の過ごし方から見える病院サービスとは?

MEDICAL LEPIOS 患者の声

入院生活は退屈で、時間の経過をより強く感じる期間。そこで、どんな生活を過ごしているのか、その日常について聞いてみました。今回アンケート回答者は1ヵ月以上入院している方が3分の1以上を占めています。

入院時の一日をどのように過ごしていますか?

Q1 「テレビを見る」63.3%がもっとも多く、ベッドの上で過ごすことの多い患者さんにとって、改めて必需品であるとわかりました。また「本を読む」60.8%といった結果と「ゲーム(脳トレ・クイズ)」21.5%の数値からもわかるように、個人でも楽しめ、かつ飽きないツールの活用をしている傾向が見受けられます。医療機関でありながら「メール」19%という回答も多く、携帯を手元に備え外部との情報のやり取りが途絶えずに、入院前と変わらない生活を送りたいという気持ちを感じることができます。
 医療機関ではすでに、ベッド横の情報端末やフリーマガジンの設置、モバイルによるインターネットの利用など、入院患者が手軽に情報入手できる環境が作られているところもあります。今後はさらにコンテンツ内容の充実が求められ、エンターテインメント性があり、患者さんが孤立することのないサービスの提供が必要になると思います。

入院期間中に知りたい情報とは?

Q2 「病気に関する情報」49.4%、「薬に関する情報」36.7%という結果が得られました。実際は、病気になってみないとより深い知識を得ることはありません。入院時に身体についての疑問や症状に関することを知りたいと思う気持ちは自然なこと。患者さん一人一人の不安な声をくみ取ることで、回復への近道にもなるといえます。こういった心の面でのケアをすることで医療従事者と患者さんとの距離も縮まり、より信頼のある医療へとつながることになるでしょう。
 次いで、入院期間中でありながらも「時事ニュース」39.2%や「音楽情報」21.5%といった、普段の生活と変わらない情報を求めている人が多いこともうかがえ、Q1の「テレビを見る」という行為からも、日常の情報収集を欠かすことなく得ていることが確認されます。長期間、閉鎖された空間にいる入院患者にとっては情報が命。医療機関としてできる限りの情報提供を行うことが患者サービス向上への一つの道といえるでしょう。

患者さんからのお手紙
●地元で一番大きな総合病院が数十年ぶりに新築して移転したことがきっかけで、会計窓口の隣に「処方箋FAXコーナー」ができていました。このサービスは、処方箋を出す薬局に直接FAXをしてもらえるというもので、市内の薬局がすべて登録されているため自分で薬局を選ぶこともできました。おかげで薬局での待ち時間も短縮でき、患者の立場に立った素晴しいサービスだと思いました。
秋田県/32才女性

●10月末まで約2ヵ月あまり病院でお世話になり、自宅にて回復しつつ通院させていただいている今日このごろです。胆石除去外科処置を受け、ここまで体重が減るかと思うほどやせ細り、自身が一番びっくりしています。今、健康のありがたさと、普通であることのありがたさにつくづく感謝の念を肝に命じております。それにしても院内看護師さんの職務のハードさには驚きました。さらに激務の中での明るい笑顔、どれだけ患者が救われることか。中には気難しい患者もおられますが、点滴・投薬・検温、そのほかにも患者に合わせた処置、名前の確認など、ただただ頭が下がる思いです。男性の私ではとてもできることではないと思います。博愛精神ですね。現在、私はぼちぼちではありますが、自宅での生活と毎日の食事が許され、仕事にも復帰できたことに今一度感謝しております。
 お世話になった先生、看護師の皆様、本当にありがとうございました。
大阪府堺市/53才男性

●先日、子どもを初めて耳鼻科へ連れて行ったときのことです。夜診に行き、「待ち時間が1時間半かかります」と言われて困惑していると、受付の方々がいろいろと方法を考えてくださいました。結局のところその日の受診は時間的に難しいこともあって翌日の受診に変更させていただいたのですが、翌日診察室に入ると、先生と看護師さんから「昨日は診察できずに申し訳ございませんでした」との言葉が。また精算時にも受付の方が声を掛けてくれました。病院スタッフの皆さんの心づかいをとても嬉しく感じ、気分良く帰ることができました。
京都府/38才女性

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